粋美苑ほりえ

〒916-0054 福井県鯖江市舟津町2-5-37 鯖江高校前 TEL.0778-51-0563

粋美苑ほりえ

普段着と晴れ着の「きもの」

かつては日本人の身近な「普段着」であったきものですが、今では結婚式や成人の日などに着飾る「晴れの日の衣裳」でしかなくなりつつあります。
しかしそれでは、きもの本来の魅力は発見できませんし、美しく着こなすこともできないように思います。

取り扱い商品

私どもで取り扱っている商品の一部をご紹介します。他にもご用意しておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

振袖
未婚女性の第一礼装で、袖丈の長いきものです。成人式はもちろん、結婚式や披露宴に着用します。振袖はレンタルもございます。振袖オーダーレンタルはコチラ>>

訪問着(ほうもんぎ)
準礼装のきものとして、様々な地色ときもの全体に描かれた絵羽柄と呼ばれる模様が特徴です。披露宴や各種パーティ等々未婚・既婚を問わず着用することが出来ます。

黒留袖(くろとめそで)
祝儀のためのフォーマルきものです。主に結婚式や披露宴に出席する母、仲人夫人、親族の既婚女性が着用します。五つ紋を染め抜き、裾に華やかな吉祥文様を描いた格の高い柄が好まれます。

色留袖(いろとめそで)
五つ紋の色留袖は、黒留袖と同格の第一礼装となります。紋の数を三つ紋や一つ紋にして準礼装として扱う場合もあります。結婚式はもちろん、格式のある茶会やパーティに向きます。

附下(つけさげ)
訪問着より気軽で控えめ、小紋よりは格の高いきものです。基本的に、訪問着の絵羽模様と違い、前後の身頃、身頃から袖などの縫い目で模様がつながってはいません。但し、仕立てたときには柄が全て上を向くよう描かれています。袋帯から名古屋帯まで種類によって入学式や、七五三、各種パーティ、茶会など幅広く着用いただけます。

小紋(こもん)
型染めで繰り返し模様が染められたカジュアルなきものです。観劇や、食事会、カジュアルパーティなど、お洒落で気軽なシーンに気軽に着用できます。但し、江戸小紋などは紋をいれて準礼装にもお使いできるものもあります。

色無地(いろむじ)
地紋のある、または地紋のない白生地を一色に染めたキモノです。一つ紋を入れれば、訪問着くらいの格がありますし、紋を入れなければカジュアルなキモノとして着ることが出来ます。帯は袋帯から名古屋帯まで幅広く合わすことが出来ることから、慶弔問わず着用することが出来る、シーンを問わない万能なキモノといえます。

紬(つむぎ)
織りの生地の代表的なカジュアルなキモノです。糸を紡ぎ、先に糸を染め、柄を織り上げていくのが特徴で、基本は普段着として着用します。全国各地に昔から産地があり、有名なものとしては、結城紬、大島紬などがあります。

浴衣(ゆかた)
もともとは湯上りに着用する浴衣。現在は、街着として、お祭りや花火大会はもちろんのこと、夏のイベントや遊び着として大活躍のキモノです。生地や柄の雰囲気次第で、夏の軽いキモノのように着ることも可能になりました。

羽織(はおり)コート
防寒着、もしくは塵・雨よけとして活用される羽織やコート。コートは玄関で脱ぎますが、羽織は脱ぐ必要がありません。道行や道中着などコートには様々な形があり、丈も含め、シーンや好みで選ぶことが出来ます。

喪服(もふく)
葬儀・告別式の際には、黒の喪服を着用します。紋は染め抜きの日向五つ紋をつけます。生地は、関西では一越縮緬、関東では羽二重を用いることが多いですが、福井では、一越縮緬を用います。



粋美苑ほりえ
〒916-0054 福井県鯖江市舟津町2-5-37
営業時間:9:00~19:00
定休日:毎月6・16・26日、
年末年始(12月31日~1月3日)
TEL.0778-51-0563 
FAX.0778-53-0563